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定通部

 昭和23年から学校教育法によって設けられた定時制高校および通信制高校は、時代とともに社会から求められる役割や位置づけが変遷してきました。あらゆる背景、あらゆる事情を抱えたすべての生徒に対して充実した教育を提供していくために、今後も、公立の定時制高校、通信制高校の在り方を考え、積極的な拡充を求めていきます。

最近の「定時制」とは・・・定時制高等学校を卒業するには、高等学校に3年以上在籍し、合計74単位以上の単位を取得する必要があるため、3年で卒業できる場合もあれば、4年で卒業する場合もあります。最近は、なんとか3年で卒業させようとする傾向もみられるようです。夜間に勉強する学校だと思っている方もいると思いますが、昼間部、昼夜部、夜部の3部から選ぶ高校もあります。授業は1日4単位ほどです。学習スタイルも、学校が決めた時間割で授業を受ける「学年制」と、自分でスケジュールを組む「単位制」があります。

最近の「通信制」とは・・・通信制には、本校所在地と隣接する都道府県の1つから入学できる「狭域校(公立)」と、3つ以上の県をまたいで生徒を募集している「広域校(私立)」の2種類があります。通信制では、学校から送られてくる課題の提出と添削を通して勉強します。レポート、単位認定のための試験、直接学校へ足を運ぶスクーリング(面接指導)を通して高校卒業を目指します。

定通教育の充実をもとめる署名にご協力をお願いします。
定時制通信制教育の充実を求める署名_2.jpg
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